<option> 要素
は、<select> 要素
、または<datalist> 要素
の中の一つの選択肢を表します。<option> 要素
の選択は、ブール(真偽)状態であり最初は選択されていない状態「false
(偽)」です。予め選択された状態「true
(真)」にするにはselected 属性
を指定します。
- カテゴリー
- なし
- 配置場所
select
、またはdatalist
、またはoptgroup
の子要素として。- 内容
label 属性
とvalue 属性
の両方がある場合はなし(空要素)。label 属性
がありvalue 属性
がない場合はテキスト。label 属性
がない場合は空白ではないテキスト。- 属性
-
label="ラベル"
- 表示に使用するラベルを指定します。指定しない場合は代わりに要素の内容のテキストが表示されます。
label 属性
を指定する場合は値を空にしてはいけません。 disabled[="disabled"]
- 指定することでコントロール無効の使用不可の状態にします。
selected[="selected"]
- 指定することで、予め選択された状態で表示されます。
value="パラメータ値"
- フォーム送信に使用される値を指定します。指定しない場合は代わりに要素の内容のテキストがパラメータ値となります。
- グローバル属性
accesskey
,autocapitalize
,autofocus
,class
,contenteditable
,data-*
,dir
,draggable
,enterkeyhint
,hidden
,id
,inputmode
,is
,itemid
,itemprop
,itemref
,itemscope
,itemtype
,lang
,nonce
,spellcheck
,style
,tabindex
,title
,translate
サンプル
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8" />
<title>HTML5 › option</title>
</head>
<body>
<h1>HTML5 › option</h1>
<form method="post">
<select>
<option value="1">1個</option>
<option value="2">2個</option>
<option value="3">3個</option>
<option value="4">4個</option>
<option value="5">5個</option>
</select>
<input type="submit" value="送信">
</form>
</body>
</html>