<kbd> 要素
は、ユーザーが入力する内容であることを表します。音声コマンドなどの入力を表すために使用することもできますが、主にはキーボード入力の内容を表すために使用されます。<samp> 要素
の中で使用されている場合は、入力した内容が出力されたものを表します。逆に<kbd> 要素
の中に<samp> 要素
がある場合は、メニュー項目の呼び出しなどシステムの出力に基づいた入力を表します。<kbd> 要素
がネスト(入れ子)されている場合、内側の<kbd> 要素
はキーそのものか入力のための適切な1セットを表します。
- カテゴリー
- フロー・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ、フレージング・コンテンツ
- 配置場所
- フレージング・コンテンツが置ける場所。
- 内容
- フレージング・コンテンツ
- 属性
サンプル
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<html lang="ja">
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<meta charset="utf-8" />
<title>HTML5 › kbd</title>
</head>
<body>
<h1>HTML5 › kbd</h1>
<p>
プリントのショートカットは<kbd><kbd>Command</kbd>+<kbd>P</kbd></kbd>です。
</p>
</body>
</html>