data

<data> 要素は、その内容をvalue 属性でコンピュータが判読可能な書式による値を表します。value 属性がなくてはなりません。

<data> 要素は、いくつかの目的のために使用することができます。例えばmicroformatsmicrodataなどの構造化データでは、マシンが判読可能な書式のvalue 属性と人間が判読可能な内容の両方を提供することもできます。この場合、value 属性で使用されるフォーマットは、使用中の構造化データのボキャブラリによって決まります。

値が日付や時刻などに関連する場合は、より具体的な<time> 要素を使用できます。

カテゴリー
フロー・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ、フレージング・コンテンツ
配置場所
フレージング・コンテンツが置ける場所。
内容
フレージング・コンテンツ
属性
value="マシンが判読可能な値"
コンピュータが読み取り可能なフォーマットの値を指定します。
グローバル属性

accesskey, autocapitalize, autofocus, class, contenteditable, data-*, dir, draggable, enterkeyhint, hidden, id, inputmode, is, itemid, itemprop, itemref, itemscope, itemtype, lang, nonce, spellcheck, style, tabindex, title, translate

サンプル

<!DOCTYPE html>
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<meta charset="utf-8" />
<title>HTML5 › data</title>
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<h1>HTML5 › data</h1>
<article itemscope itemtype="http://n.example.org/rfc4287">
<h2 itemprop="title">求む、ステロイド軟膏</h2>
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公開:<time itemprop="published" datetime="2017-08-28">2日前</time>

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<p itemprop="content">いやぁ、今日は股間がカユくてドコにも行きたくないよ。</p>
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